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吊り照明の製作

IMG_1653 - バージョン 2

「豊橋の住宅/House in Toyohashi」では、
ダイニング・キッチン上部に非常に細長いプロポーションの吊り照明器具を設置しています。
オリジナル製作のステンレス筐体(バイブレーション仕上)で長さは4,550mmあります。

クライアントより「既製品ではない照明にできないか」というご意見を現場の途中でいただき・・この吊り照明が設計変更で実現しました。

キッチンや、作業台の製作での仕上素材(天板など)では、ステンレスのバイブレーション仕上を用いています。クライアントご主人は設計打合せの際にこの仕上を気に入って下さいましたので、この照明も素材を合わせることとしました。

光源はLEDで、デザイン的には継ぎ目のないシャープなライン照明、かつ調光機能付き、色温度は3500K(ケルビン)です。ご家族の笑顔も、食卓のお料理も自然な色合いで美しく見えると思います。

この器具のほかに空間のベース照明として、天井を照らす間接照明(調光可能)を窓際に設けています。
間接照明を主にしても、吊り照明をメインの明かりとしていただいても機能するパワーとし、シーンに応じたライティング演出が可能となる設計としました。

 

IMG_1656

日中ですが、点灯した状況です。

ちなみに勾配天井面からこの器具を吊るステンレスワイヤーは
都内の表参道にショールームがあります「荒川技研工業」の製品で
弊社で実物の金物手配をして現場で組み方を提案し、設計の検討を進めました。

コスト、荷重、灯具おさまり、設置高さの調整を可能にすることなどを考慮し
伸びやかな空間に呼応させつつ、その存在感は控え目となるよう細くシンプルなディテールにしました。

シンプルなものほど簡単そうに見えてしまいますが、
手間と愛情をかけたオリジナルの“製作モノ”の一つとなっています。

 

 

blog category:豊橋の住宅

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2019-05-13 | Posted in blog, diary |