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リノベーション現場 03

レンガタイル

住宅リノベーションの現場打合せ。
現在、建築内装工事と並行して、外構の施工も進んでいます。
コンパクトなアプローチや庭でもヨーロピアンテイストのイメージにしたい!
という当初のクライアント要望から、既存の鉄筋コンクリート曲面よう壁やコンクリートブロック壁を残しつつ、新規仕上材としてレンガタイルを張る計画としています。

レンガタイル

イタリアでつくられるこのレンガタイルには、職人さんの手仕事の味わいがあります。木型に砂をまぶして最終的に手で脱型する作り方のため、レンガ1つ1つに独特な表情が出ています。そのレンガをスライスし22mm厚のタイル製品としたものです。
設計では仕上がりイメージはもちろんのこと、単価・数量などバランスをあれこれ悩みましたが、東京駅丸の内駅舎復原工事に使用する化粧煉瓦の復原なども担当・経験している私の古くからの知人に相談するなどして、製品選定しました。ちなみに日本国内で同様の作り方をしている工場はないそうです。またこれを住宅の外構に使った事例もほとんどないとのことです。

 

砂岩アプローチステップ

アプローチには大きな天然石(砂岩)のステップを計画しました。
道路前の門扉から住宅玄関までかなり近い距離なのですが高低差が1m近くあり・・そこを何とか自然な景観に仕立てようとしています。
本日、石材の運搬、現場での加工・設置が開始されました。

 

砂岩アプローチステップ

女性のハイヒール歩行などにも支障がないようにフラットで極力目地のない大判ステップとしました。
歩幅も高さ(蹴上げ寸法)も無理のない位置にまずはセットできたのではないかと思われます。

これから石の周囲にも景石、砂利や植栽をアレンジしていきます。
小さなスペースで既存の建築や擁壁を生かした改修でありながらも、出来るだけ表面的なフェイク材でない本格的な空気感漂うガーデン・アプローチのイメージに近づけて行きたいです。

きっと喜んでいただけると・・現場のみなさんも丁寧な仕事をしてくださっています!

 

 

 

blog category:覚王山の住宅 改修
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2016-11-29 | Posted in blog, diary |