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2021年度 大学非常勤講師

2021年度、4月より大学授業がはじまりました。
愛知工業大学の非常勤講師としましては、座学の「建築ディテール」と、3年生の「設計製図」指導を担当させていただきます。私がまだhm+architectsとして本格的に活動を開始する少し前の2015年度にはじめて関わらせていただき、7年目を迎えることとなりました(座学担当については2年目です)。

はじめた頃は、正直なところいつまで継続するのかも考えもせず取り組んでいましたので、ブログに記しながら7年目という数字に自分でも少し驚いています。年度ごとに自分なりの工夫をしてきましたが、それなりに積み重なるものがあるのだと信じたいです。

愛知工業大学は、本部棟の足元に広がる池(調整池)がゆったりとした景観を作り出しています。

新緑が芽吹いたキャンパス内を歩きながら、今期も学生さんと一緒に成長できるよう頑張ろうと思いました。

座学では、このような立派な大講義室を利用させていただくこととなりました。コロナ対応から離れた座席配置を厳守しますと、100名強の履修者に対してもこうした大教室での授業となっています。
昨年度は遠隔授業と対面授業の両方の対応でしたが、今年度は(現時点では)大学の方針として各種配慮をしながら、対面形式の授業となっています。ただ世の中の状況からしますと、近く遠隔授業になるのかも知れません。ちなみに私は念の為マスクを2重にして授業を行っていますが、90分話すのはちょっと大変ですね。しかし座学は初年度の時ほどではないにしても、毎回少し緊張します。学生さんが興味を持てる内容となっているだろうか、難易度は妥当か、準備したスライド説明が予定時間内におさまるだろうか(授業の最後の方はやや急いでの説明となることも)など気にしますが、これらも1つの技術、訓練と捉えて何とかマスターしたいものです。

もう1校非常勤講師としてお世話になります 中部大学 では、今年度は座学の「建築学入門」、「建築構法Ⅱ」と、2年生の設計製図「建築デザインⅡ」指導を担当させていただきます。

大学によってコロナ対策の方針や、学生さんへの連絡方法(学内情報システム)などが異なりますので、非常勤としてはそのあたりに特に注意を払う必要があります。それらに対応できるよう今年度も、日々の設計実務活動と並行して頑張って取り組んでいきます!

blog category:大学・教育
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2021-04-22 | Posted in diary, blog |