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造作家具/Furniture – 4

設計:hm+architects/エイチエム プラス アーキテクツ

「新城の住宅/House in Shinshiro」のためにつくられた、各所オリジナルの造作家具です。

エントランス収納/Entrance storage
エントランスホール部の壁面に設置された、長さ5300mmのエントランス収納。玄関ドア近くの収納扉面(写真手前)には鏡を張り、姿見としました。

キッチン/Custom Kitchen
長さ5000mmのキッチンは、ワークトップをステンレスのバイブレーション仕上げ(松岡製作所)、引出し部分はオーク突板仕上げとしました。大型の食洗機(ミーレ)扉面も同突板仕上げに。
水栓金物もステンレスのバイブレーション仕上げの製品として質感を統一しています。

キッチン作業台+収納/Kitchen Work Table, Shelf
作業台の天板は、ステンレスのバイブレーション仕上げ、側板・収納扉面の仕上は、フローリングでも採用しているオーク(板目の突板)として建築全体で素材を調和させています。
調理器具置き(炊飯器/引出し式、蒸気排出ユニット、オーブントースター)、トレー置き、調理家電用コンセント、ゴミ箱置きなどを内蔵。
(L2000mm×D900mm×H860mm)

コンクリート製ベンチ+薪ストーブ/Concrete bench, Wood-burning stove
鋳物製の薪ストーブ(ドイツのIRON DOG No.7)を置く床は、耐荷重への配慮、薪や灰などのメンテがしやすいコンクリート金鏝仕上げとしました。
脇には、同素材でコンクリート製ベンチを配置。ダイニングテーブルまわりでも椅子以外に座ることができるベンチは、インテリアのアクセントにもなります。
背面壁は、磁器質タイル仕上げ。

木製ベンチ/Wooden bench
2階のテラスに、木製のベンチを設けました。
ここから、南東に広がる遠くの山並みが見渡せます。
外部床のウッドデッキ材と同材のセランガンバツ、壁面からの固定で座面を浮かせたつくり(建築工事の大工さんによる大変丁寧な製作)です。

ソファ+カウンターテーブル+収納/Sofa, Counter, Shelf
ソファを中心としてカウンター机や収納、飾り棚までを一体で製作した、オリジナルの造作家具。全長7800mm、L型ソファの下部には大型の引出しを設置。
ソファ生地は、色彩・質感・耐久性・汚れ防止の効果に優れたデンマークKvadrat社のウール素材を選定。

収納/ Shelf
子ども室の収納。L1800mm×D400mm×H880mmを2本製作し、背中合わせにレイアウトした状況。分けて配置することも可能なように、背面板には仕上げ材を張っています。

カウンターテーブル/ Counter
子ども室のカウンター机。他のオリジナル造作家具と素材を合わせ、オーク突き板+小口無垢材としました。天板には配線穴の加工を2箇所設置。

可動棚/ Movable shelves
家族共用の収納室。約7.5畳の広さに、各段で脱着可能な棚板・パイプハンガーなどを配置。イニシャルコストを抑えながら、大容量で使い勝手も良い、フレキシブルな収納を実現。

洗面化粧台/ Bathroom vanity
洗面脱衣室の洗面化粧台、鏡収納。天板には人造大理石、木部は他と同様にオーク突板仕上げを採用。足元を浮かせ、軽快に見せながらカウンターに寄付きやすくした配慮。

「新城の住宅」
主要用途 住宅/家具(キッチン、キッチン作業台+収納、ソファ+カウンターテーブル+収納、カウンターテーブル、収納、可動棚、洗面化粧台)
家具設計 hm+architects 一級建築士事務所/伊原洋光・伊原みどり
造作家具工事 シーズン
建築家具工事 荒川工務店
写真 小川重雄(2, 7, 10, 12枚目)、hm+architects(その他)

2020-06-01 | Posted in works |