diary, blog
敷地調査・新東名高速道路

先日、新東名高速道路の秦野丹沢スマートICをはじめて利用しました。
新東名で現在工事中の区間、新御殿場ICまでの新ルートが2027年度に開通予定とのことですが、先行して伊勢原JCTより伊勢原大山ICから新秦野ICまでの区間は、2022年から供用開始だったようです。もう3年も経過していたんですね。伊勢原JCTは何度も通過していましたが、分岐先のことは知りませんでした。
また現在未開通の区間では、河内川の上空約125mに架ける建設中の橋(足柄上郡山北町川西)が注目を集めています。少し前の9月15日に、この橋の名称が公募から「山北天空大橋」(やまきたてんくうおおはし)になったと発表されたばかりです。橋脚と橋脚のスパンが220mもあるということで、日本最大級のバランスドアーチ橋になるそうです。難易度の高い土木工事の完成にも期待が膨らみます。橋を通行するだけでなく、橋の下からその架構を見たらきっと大迫力ですね。つくり手の視点では、施工途中が超絶凄いことになってそうで・・土木の大スケールに感服します。無事の完成を願っています。
今回、敷地調査のために秦野丹沢スマートICまで1度通っただけですが、これから新東名が新御殿場ICまでつながったとしたら・・カーブもアップダウンも少なく緻密に計画されていますので相当便利で快適になる!!というイメージを持てました。
9月の末、午後からの敷地調査では、夏の暑さとともに秋の気配も感じてきました。
クライアントが望まれています、川のせせらぎ、鳥や虫の声を聞き、敷地周囲の素晴らしい自然環境を取り込める計画になれば、最高ですね!