diary, blog
天然ナメコ
先日、新潟の上越市へ出張に(深夜の車移動で弾丸でしたが)。
合間の時間で、この時期にしかお目にかかれない、天然のナメコを採らせていただきました!
春の山菜採りは何度か経験していますが、秋のキノコ採りは初めてです。
この日は小雨でしたが、現地で木工のオリジナル家具や器を扱う「木也屋」さん(読み:きなりや)の代表をされています大滝剛一さんに、急遽ナメコ自生スポットをご案内いただけることとなりました。
ちなみに、こちらは木也屋さんの店内。異なる樹種、木目・模様の味わいが手作りの器の魅力です。
窓からは、何とも美しい紅葉が見えます。
大木から切り出した無垢材により、テーブル天板をはじめとする家具、椅子などもオリジナル制作することが可能です。
材の大きさ・厚さ、樹種のラインナップともさすが!といった感じでした。
先日も地元のTV局より取材を受けたそうです。
近くの山に分け入ります。
自然林の美しさに感心していると、時々こうした倒木があります。
倒木の根元付近に天然のナメコが自生していました!
樹皮と幹の間の部分に菌が繁殖するようで、この部分が良い環境だと多く自生するそうです。しかし倒木の朽ち方などによって数年でコンディションが変わり、徐々に採れなくなるとのことでした。
ここで見ることができたナメコは、通常売られているのものよりプリッと、しっかりとした良い状態のものでした。1日遅いだけで傘が開きすぎになってしまうそうで、タイミングもベストなものを教えていただきました。
その後、もちろん美味しくいただき、ひと時でしたがナメコ採りで秋を感じて癒され、思いがけずとても良い気分転換になりました。
大自然のエネルギーを受け取ることができましたので
これから冬に向け、設計作業、大学での学生指導など、今まで以上に頑張りたいと思います。