diary, blog
上棟しました
現場進行中の「葉山の住宅/House in Hayama」が上棟しました。
現在、全国的に木造住宅の建設に必要な木材が不足している大変な状況でありますが、「葉山の住宅」については、木材の手配を確定した時期が材料不足となる直前であったため、先日無事に上棟を迎えることができました。工事関係者の話では「手配があと1ヶ月遅かったら、上棟は困難な状況になっていたでしょう」とのことでしたので、幸いでした。
晴天にも恵まれ、建方作業は順調に進められました。
屋根面の構造用合板まで作業が整いますと、建築全体としては軸組フレームの状態ですが、内部空間を感じることができようになってきます。
クライアントご家族、工事関係者が集まり、ここまで無事に工事が進んだことへの感謝と、完成を祈願し上棟式を執り行いました。
建築の規模はそれほど大きくはありませんが、リビングルームには吹抜けを設けています。その吹抜けに面し、性格の異なる窓がいくつか設置され、外部のテラスにも連続する開放的な空間をつくる設計としていますが、まもなく原寸で実現すると思うとやはり設計した私たちもワクワクします。
この後、夏の完成に向けて現場は進んでいきます。引き続き、気を引き締めて設計監理を続けてまいります!