diary, blog
上棟と餅まき
「蒲郡の住宅」が無事上棟いたしました。
同じ日、午前中に「豊橋の住宅」の地鎮祭を行なった後
午後にこちらの上棟立会となりました。
暑すぎて大変なくらいの晴天に恵まれ、順調に作業は進みます。
RC造の1Fの上に、木造が載る構成です。
2階の様子・建全体サイズが見えてきました。
およそ事前にわかって、想像しているつもりでも、やはり気持ちは高ぶってしまいますね。
そしてこの日、私が最も驚いたのは
現場の建前を取仕切ってくれた大工さん(棟梁)が高校時代の同級生 K君だったことです。
まさか、現場で再会するとは全く想像もしていませんでした。
ほとんど奇跡的な巡り合わせと言って良いでしょう。
何かと不思議な縁を感じてしまうプロジェクトです。
思わず記念に1枚パチリ。
頼りになる大工さんがいると現場にも安心感がでますね。
これからしばらくの間、現場をよろしくお願いします!!
建築フレームと屋根まで形づくられた夕方・・
夏休み中ということもあり、クライアントのお子さん含めご家族全員お揃いで
上棟式は無事、2階中央部にて執り行われました。
上棟式後は、餅まき(餅投げ)です!
近隣の方々、ご友人など、お集りいただいております・・
クライアントご主人からお集りの方々にご挨拶があり
ご親族の方々が2階に並びいよいよ餅まきがはじまります。
お誘いを受け、私も2階から投げる側を経験させていただきました。
紅白のお餅、お菓子、お金を包んだおひねりなど
夕日を背にして一斉に空を舞いました。
新たに立上がった建築と、そこでの暮らしをはじめられるご家族が
多くの方から祝福されているように私は感じました。
上棟は、やはり建設のプロセスでも特別な場面です。
こうした餅まきまで行なう事例は時代とともに減ってきていますが
やはり晴れやかで、とても良いものでした。
ご家族のみなさん、上棟おめでとうございます!
大工棟梁のK君はじめ工事関係者のみなさん、ありがとうございました。
本当におつかれ様でした!