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Light Capsule

先月のことになりますが、ガラス作家の Peter Ivy(ピーター アイビー)さんが手作りで制作しています、Light Capsule(ライト カプセル)と名付けられた照明器具を見に行ってきました。

お月様のようなサインが印象的な、「51% Tokyo」(五割一分:ごわりいちぶ)さんの東京ショールームです。(代々木公園に近いこちらへ移転されたのは2021年の2月)

現在設計中の住宅プロジェクトで、しばらく前からクライアントと建築のイメージに合う照明器具を探していましたが、こちらの画像をwebで拝見し、一度足を運んでみたいと考えていました。

またこちらで扱われています、ピエール・ジャンヌレの家具を見ることができるのも、もう1つの楽しみです。

ペンダント照明の Light Capsule は、大小2サイズあります。そのうち、お目当ては写真右側の大きいタイプ(高さ約40cm)です。写真の左奥に見えるのが小さいタイプ(高さ約20cm)。

実物を拝見しますと、手づくりのため、フォルム、ガラスの質感(細かな気泡の入り方)など1点1点、少しずつ差があって、独特な存在感を感じます。フィラメントは長く、ガラス越しに光が揺らいでいるようにも見え特別な味わいがありました。何と表現して良いか・・LEDも様々に進化していますが、これはちょっと出せない雰囲気でしょう。web画像で器具を詳細まで拝見していても・・やはりこの質感は実際に見ないとわからないところだと思います。

照明を消した状態でも1つのアートワークのように見え、とても美しい照明器具です。存在感がありながら、どんな風景にも自然に溶け込んでくれそうです。

上記のように弊社で一度ショールームを訪ね、サイズや質感、フィラメント交換やコード延長は可能かどうかなど、器具の事前確認を行いました。その数日後クライアントご家族と同ショールームにご一緒させていただきました。ご夫妻とも、繊細なデザインと質感(ガラスや金物)、サイズ、光の様子も含めとても気に入ってくださいましたので、ご案内できて良かったです。実現に向けてさらに検討を進めていきたいと思います。

現代の技術革新で合理化を進めるもの、アナログな質感を求めて特別な空気感を生み出すもの、プロジェクトごとにこれらを適切に配置していくところがなかなか難しく奥深く、また同時に楽しいところでもあります。

blog category:余地の住宅
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2021-10-18 | Posted in diary, blog |