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media/GA JAPAN 163号,169号へ掲載
前職、第一工房で設計を担当しました建築「全労済情報センター」と「白河市立図書館」が、建築専門誌「GA JAPAN」163号、169号にそれぞれ掲載されました。
<GA JAPAN 163号>
東京 1970-2020:100の建築
建築写真家の二川幸夫氏が1970年に出版社を起こしてから50年を迎えるにあたり、あらためて東京の50年の建築をアーカイブから選び、総覧してみるという趣旨でまとめられています。
1970年から2020年まで、東京での100の建築が紹介されていますが、その中に「全労済情報センター」設計:第一工房(担当/伊原みどり)が掲載されています。
<GA JAPAN 169号>
日本 21世紀×20年:100の建築
2020年が終わり、21世紀に入りちょうど20年が経過。情報技術革命、政治、経済、技術の激動の時代、あらためて変革の20年の建築をアーカイブから選び、総覧してみるという趣旨でまとめられています。
2001年から2020年まで、日本での100の建築が紹介されていますが、その中に「白河市立図書館」設計:第一工房(担当/伊原洋光)が掲載されています。
GA JAPANに掲載される建築は、錚々たる建築家が力を込めた特別なものしかありませんが、その多くの事例の中から今回の2つの特集に取り上げていただいたことは感慨深いものがあります。単純に各年の掲載数を平均で見ますと、163号では2件/年、169号では5件/年、となります。そうした建築PROJECTの設計に第一工房の担当者として関わることができ、建築のあり方や設計への姿勢、施工者と共につくる現場監理についても学ぶ経験をさせていただいたことは、私たちにとりましては何ものにも変えがたい財産となっているとあらためて感じました。
「GA JAPAN」163号、169号は、国内の建築をみてまわる際のガイドブックとしてもとても良い書籍だと思います。雑誌発表の当時、実際に足を運んだ建築に対しても、一定の年月を経て個々にある解説をあらためて振り返りますと、さらに理解が深まる気がしました。
住宅以外の建築にもご興味ある方は、是非手にとってご覧ください。