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2017 後期・秋学期

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2017年度の「後期・秋学期」
お世話になっている2つの大学で、私の担当授業も先週より本格化してきました。

担当せていただく内容は、製図デザイン指導と座学のレクチャー。
それぞれ以前の経験から、内容の良いところは残し、改善してみようと感じた点はアップデートしながら望みたいと考えています。

学期については、大学によって「前期と後期」、「春学期と秋学期」と表現が異なります。
日本では、4月の新学期を「前期」とする大学がやはり多いと思いますが、9月スタートが多い海外の事情にも馴染ませやすい「春・秋」学期へと表記されるところも今後増えるかもしれません・・

 

 

写真1枚目の愛知工業大学では、「後期」の設計製図の指導を担当いたします。

どんな意欲的な学生さんと出会えるのか・・

あるいは、あまり積極的でない学生さんにも
興味を持ってくれる契機をつくることができるだろうか・・

など、楽しみと責任の重さを感じつつ、前期に引き続き後期もお世話になります。
ご一緒する常勤・非常勤の先生方、サポートしていただく大学院生のお二人、学生のみなさん
どうぞよろしく願いいたします。

 

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こちらは中部大学での1枚。
レクチャー当日、早めに大学に向かってキャンパス内を歩くと、既存講義棟の改修工事が行なわれていました。

キャンパス内のメインストリートとなるピロティ部分の天井で、軽量鉄骨下地にボードを施工している最中・・

スナップ写真におさめ、ちょうど講義で「下地と仕上」の用語解説を予定したところのパワーポイントのスライドデータに急いで組込み、紹介してみました。
キャンパス内での工事中の風景は、現場実務を経験される前の学生さんにとって
実際の建築物のつくられ方、モノのしくみとして理解する絶好の教材だと感じます。
できるだけ身近にあるの建物事例からも素材を紹介出来ればと考えています。

中部大学では「秋学期」のスタート。
設計科目であるデザイン指導と、座学の構法講義を昨年度に引き続き行ないます。
学生さんと共に自分も毎年一歩づつでも進化したいものです。

関係する先生方、サポートしていただく製図準備室の方、学生のみなさん
2017年度の秋学期も、どうぞよろしく願いいたします。

 

 

 

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2017-10-02 | Posted in diary, blog |