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「都市デザイン横浜」展

先日、横浜市の都市デザイン50周年を記念した展覧会
「都市デザイン 横浜」展 〜個性と魅⼒あるまちをつくる〜
を観てきました。

会場:BankART KAIKO
(横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE 1F)
会期:2022年3月5日〜3月29日→4月24日まで延長されています
https://toshide50.com

会場に入りますとはじめに、壮大な都市模型(縮尺1/1000)が目に入ります。
(ベースの模型製作は森ビルさんのようです)
この模型で都市全体を俯瞰しますと、何故か普段は意識しないような少し大きなスケールで物事を想像したくなります。
大きな事業を考えているクライアントと一緒に模型を見たら、気持ちが高まりそうですね。

展覧会場で紹介している、これまでの都市デザインの変遷、デザイン手法などは、展覧会図録にまとめられていますが、入場時に図録(3,000円 税込)を購入すると1名の入場料(700円、横浜市民500円、学生300円)が無料になります。
カラーで350ページという展覧会図録で、充実した資料になっています。

会場には横浜市役所(8代目市庁舎)の模型展示もありました。
縮尺:1/300、設計監理:竹中工務店・槇総合計画事務所・NTTファシリティーズ

展示を見た後、すぐ近くに建つこの新市庁舎を実際に立ち寄ることも容易で、異なるスケールの模型と実物の建築を体験できるのも興味深いです。

少し歩きますと、昨年出来た「YOKOHAMA AIR CABIN」も見えます。
動きがあって、横浜の都市景観の変化や活気を感じますね。

ゴールデンウィークに参加予定の建築イベント会場となっています「ランドマークタワー」と「YOKOHAMA AIR CABIN」を重ねた写真も撮れました。

模型と実物の建築、情報量の多い図録と、都市・建築の勉強になる展覧会でした!

blog category:展覧会等イベント視察
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2022-04-10 | Posted in diary, blog |