diary, blog
リノベーション現場 02
住宅リノベーションの現場打合せを行ってきました。
クライアントにご参加いただき、解体の状況を一緒に把握しながら、最終的な仕上材の確認をさせていただきました。
建築は、築年数も浅く、改修前でも十分にきれいな状態の住宅ですが、今回のリノベーションにより構造耐力上影響のない壁を一部無くして広がりを持たせたり、使い勝手を向上させる動線の見直しなどを行っています。
これまでも改変する部分と現状を生かす部分が混在するインテリアの全体イメージについて、設計時点からクライアントとの意見交換を重ねて進めてきました。
そして最終的には現場で、床材や壁・天井面の塗装サンプルなど実物を現場監督さんに全て揃えていただき、クライアントと一緒に関係を見ながら確認をし決定します。
今回は主に造作家具として設置するロングソファの生地サンプルチェックでしたが、多くの候補素材から価格と性能・イメージの全体バランスの良いものを選定できた気がします。
クライアントも、現場の臨場感からイメージにリアリティが湧いてきたと・・いつも以上に嬉しそうな表情を見せてくださいました。
元気のよい明るい現場監督さんと一緒になって、現場を大切に進めていきたいと思います。