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2019 新学期スタート

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2019年度、新学期がスタートしました。
本年度もお世話になります愛知工業大学での非常勤講師、早いもので5年目を迎えます。

昨日4/12が授業初回の日程でしたが、開始前のキャンパス内でまだ桜を見ることが出来ました。
大学での春らしさ、新年度のスタートという雰囲気を味わえて、ちょっと嬉しい気分になりました。

今年は、設計製図の指導で2年生を担当させていただきます。
学生数は約150名、学科の専門性が高まっていく重要な学年と言えますので
気を抜かずに授業に望みます・・

これまでの指導経験が関係しているかどうかわかりませんが、
今年も昨年同様、長期課題の出題者としてご指名いただきました。
名誉なこと?かもしれませんが、なかなかのプレッシャーです。

初回の授業に先立ち、他の先生方へもご意見をうかがいながら出題準備を重ねてきました。
これまでうまく行った内容を生かし、思うような成果が出なかった内容は改善するように。

この日はガイダンスの他に、何かと出番が多いハードワークな半日で
長期課題の出題説明や関係する事例の解説、建築デザインに関する特別講義、
即日作業の出題・採点、春休み課題の採点などを行ないました。
これらで準備したパワーポイントのスライド枚数は合計150ページほど・・
何とか終えられホッとしました。
建築の面白さ(大変さも?)を知るきっかけになってくれたらいいなぁと。

学生さんがはじめて取組む自由設計の作業に対し、どのように進めたら良いかアドバイスなどしますが
実は実務設計での自分への戒めになる部分も多くあったり・・
毎年ですが、何かしら指導者が学ぶ場でもあるようです。

まずは学生さんのパワーに負けないよう気合いを入れながら
次週からも頑張りたいと思います!

 

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2019-04-13 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

media/Houzz の特集記事に取り上げられました

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「住宅にクールな表情を生み出す、ガルバリウム鋼板とは?」

↑HouzzのWEB特集記事、「ガルバリウム鋼板」について
弊社設計の「犬山の住宅」外観写真を取り上げていただきました。

事例としては記事上の2番目に、控え目な平屋の住宅外観が掲載されています。
屋根材として多様なデザインが可能・・という話題で少々触れられました。

hm+architects としましては、部分的にでもWEB記事にご紹介いただきまして
ありがたい限りです。

 

ちなみに弊社worksページでは同住宅で他の写真もUPしています。
よろしければこちら↓
「犬山の住宅/House in Inuyama」もご覧いただけますと嬉しいです。

 

 

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2019-04-10 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

クリスト&ガンテンバイン展

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ヒルサイドテラスF棟 ヒルサイドフォーラムで2019年3月20日〜31日まで開催されていました
CHRIST & GANTENBEINの展覧会「 THE LAST ACT DESIGN – スイス建築の表現手法」へ行ってきました。

クリスト&ガンテンバインはスイスを代表する若手建築家として知られ、これまで主にチューリッヒやバーゼルなど歴史的な都市環境の中で真摯にコンテクストと向き合いながら繊細かつ大胆な現代建築を実現してきました。

その、クリスト&ガンテンバインの展覧会は、日本で初開催です。
雑誌で建築作品を少々は拝見していましたが、詳しく知らなかったこともあり、楽しみに・・

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最初の展示室、全体風景。

展示は、シンプルで美しく、繊細な表現となっていました。
実際に実現している建築の写真、模型の写真、ドローイング。

そのうち個人的には模型の写真に何とも興味が湧き・・
写真撮影可でしたので、いくつかご紹介してみます。

 

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最後の展示スペース俯瞰。
本展覧会のために製作された古典的なドローイングの数々・・

展覧会の解説テキストでは

「建築が完成した後もこれらの媒体で建物を新たに表現することにより、その建築が持つ意味の多様性を表出させることを可能とし、プロジェクトの本質の発見に導いてくれることを期待しています。」

とありました。
建築の様々な側面を静かに炙り出すような、全体的にクールな展示だと思いました。

 

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これらは、実現しなかったプロジェクトの模型たち。

密かにテーブルの脚部もデザインされた形に。

 

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「移り変わりの激しい現代において、建築はとても長い時間軸で取組まれる数少ない専門分野のひとつである。建築はたいてい長期にわたって存在する(あるいは少なくともそのように想定されている)オブジェクトであり、また、形があるゆえに常に評価される運命にある。」

開館直後、来場者の少ない静かなタイミングで足を運ぶことができたこともあり、
年度の締めくくりに素晴らしい展覧会をゆったりと見ることが出来ました。
個人的には大いに刺激をいただきましたので、4月から良いスタートを切れるよう頑張っていきます!

 

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2019-03-31 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

上小沢邸 最後の見学会

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建築家、広瀬鎌二(1922〜2012年)先生の設計で
1959年竣工の住宅「上小沢邸」の見学会に行ってきました。

残念ながらこの度、「上小沢邸」が解体されることが決まり、3/28(木)に最後の見学会が1日のみ開催されました。

小住宅ながら、DOCOMOMO JapanのNo.106にも選定された建物です。
これまで建物の保存のためにレストランとしての運用もされていましたが、恥ずかしながら私はこれまで実際に建物を見学したことはありませんでした。
文化庁のKさんからご案内いただきましたので貴重な最後の機会を逃さないよう見学させていただきました。

※DOCOMOMO:ドコモモは、モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織。
DOCOMOMO Japan では、日本の近代建築の再評価のための活動を行うとともに、取り壊しが予定される近代建築について保存要望書を提出す等の保存活動に取り組んでいます。

 

 

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事前予約者数は300名ほどとのこと。
見学開始時間より少し前に到着しましたが、既に見学者多数の状況でした。

 

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エントランスまわり。
竣工当初とアプローチの仕方が少々異なるようです。
南のテラスを浮かせるように見せる改修を行なった際、こちらにも手を加えたものと思われます。

 

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板状のステップ。

 

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玄関のガラスドア脇
コート掛け3つ、味わいのあるものでした。

 

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内部のコンクリートブロック。
構造材であり、そのまま仕上としても60年!
何とも言えない独特の存在感でした。

 

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現場で寸法を当たりますと、天井高さ2180mmほど。高過ぎず、低過ぎず・・
南テラスに開く大窓と、スレンダーなプロポーションの内部扉の対比など、絶妙な寸法操作感。

 

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キッチンの上部には、丸いガラスブロックを嵌めたトップライトがあります。
(同様のトップライトがトイレ内にもありました)

 

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屋根スラブ厚 100mmに仕込んだガラスブロック。

ただ竣工後から漏水があったそうで、後の改修工事で上部にガラスの覆いが加えられています。

 

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竣工時に寝室だったスペースから、南テラス側を見る。

中央にはクライアントの上小沢さん。多くの方からインタビューを受けていました。
32歳の時にこの住宅を建てられ、それから60年。

広瀬先生の「ミニマリズム」に共感され、これまで愛車のフェラーリ以外はほとんどモノを所有する欲のようなものは抱かなかったとお話しされていました。
生き方全体に対する影響を広瀬先生より受けたと、過去の取材コメントでもおっしゃっています。
はじめてお目にかかりましたが、とにかく90歳代とはとても思えないお話ぶりと身のこなしで、矍鑠とされた立派な方でした。

やはり、良い建築は施主がつくるのだなぁと、しみじみ感じました。
クライアントの上小沢さんがもっと評価されるべきなのかもしれません。

 

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見学会の様子。
建物を惜しむ建築関係者が多いことが伝わってきます。

写真の左手、母屋の南側に見えるカーポートはステンレス製です。
竣工当初からあったものではありませんが、最小限の2本足、タテ樋がないように見えるディテールで、上小沢さんが特に気に入っていたものの一つだそうです。

 

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ステンレスH鋼の小口のみ鏡面に仕上げています。
雨水は支柱の上部に集められ、柱のウェブ材に空いた穴から流れ落ちるH鋼オープン樋でした。

 

私たちが前職でお世話になった第一工房 代表の高橋さんとは、古く武蔵工業大学時代から親交がおありでした広瀬先生。2012年の広瀬先生を偲ぶ会には高橋さんに連れられ、不勉強な私も一緒に参加させていただいたことが思い出されました。それから早いもので7年。そして今回は広瀬先生の建築作品「上小沢邸」へのお別れとなってしまいました。しかし桜も咲く中、最後の見学会に多くの方が集まり、華やかな雰囲気も感じました。
長い間、住宅としての役目をしっかりと果たされた名建築と、その設計者の精神、施主の声に今回触れることが出来まして幸いでした。見学を取りまとめられました「広瀬鎌二アーカイブス研究会」のご関係の皆様どうもありがとうございました。この体験を忘れないようにしたいと思います。

 

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2019-03-28 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

ガルバリウム鋼板

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「豊橋の住宅/House in Toyohashi」の現場も大詰めに近づいています。
各種仕上工事が進んでいる状況です。

 

豊橋の住宅では、屋根と外壁に、ガルバリウム鋼板を同色で採用しました。
耐候性も良いため、長い間ほぼ変わらずに整った表情を見せてくれると思います。

 

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外装のすべてがガルバリウム鋼板ではなく、部分的に
南面の庇の下、奥まった壁と軒天は天然木とし、鋼板に比べて少し軟らかい素材感としました。それぞれ壁はレッドシダー縦羽目板張(t=18mm)、軒天はカーボナイズヘム(t=8mm)を張っています。

 

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建物のエントランスを構成する西側妻壁には、ガルバリウム鋼板が全面的に見えます。
外観に、凛々しさが出てきました。

光の当たり方で、シルバーっぽく見えたり、曇天時には黒っぽく見えたりします。
季節、天候、時間帯が変わると、その時々で景色・印象が変わります。

 

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建物の北側には、アルミ製サッシの小窓をいくつか設けていますが、この小庇も同一材のガルバリウムで製作しました。
庇の板金加工としては一般的なおさめ方ではありませんが、現場で職人さんも交えて相談し、大丈夫と言って下さったので、同一素材で実現しました。
バックヤード側なのですが、こうした小さな工夫の積み重ね・・丁寧につくっていただき、ありがたいです。

 

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エントランス脇、南庭に抜けるポーチ部分もほぼ完成です。

 

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南の庇の先端、軒先には屋根通気のためのスリットを通しで仕込んでいます。
軒天は、ガルバリウム鋼板の鼻隠の下端合わせで木板をおさめ、通気スリットの存在をデザイン的には、単なる1つの目地にして消しています。

 

外装に続いて、室内の様子も少々写真でお伝えします。

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内部でメインの空間となります、リビング・ダイニング・キッチンの様子。
画面手前には、畳コーナーとなります障子の鴨居が浮かんでいます。
一部の建具や家具、塗装などのを除いて、ほぼ仕上が見えてきました。

 

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大屋根を支える壁が中央に3カ所見えています。それぞれ構造用合板で三本の柱を1つに固めたものですが、この住宅の中でちょっと変わった大黒柱のような?インテリアのアクセントになっていると思います。
この壁柱が屋根のスラスト受けにもなるよう構造設計者と相談して、小屋組を見せないスッキリとした意匠が実現しました。

 

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リビングから南庭の眺め。
これから庇の下に濡れ縁がつくられ、さらに床の広がりが外部へ延びる予定です。
ピーラーの木製建具は戸袋に内蔵されますので、季節の良い時期には開放的なイメージになるはずですので・・完成が待ち遠しいです。
植栽工事は建築本体工事の後、少し先になりますが全体が整った状態でまた写真を撮影できれば、と考えています。
工事も残り僅かとなってきましたが気を引き締めて、最後までよろしくお願いします。

 

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2019-03-27 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

こちらも「ギンヨウカエデ」です!

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「豊橋の住宅/House in Toyohashi」の現場に、庭のシンボルツリーが搬入されてきました。

ツリーは、何と「ギンヨウカエデ」です!
先日、拙Blogでもご紹介させていただきました「目黒の住宅」に植えさせていただいた樹種と同じです。

目黒では圃場視察を行なって高さ4.5mの1本立ちのものに決めたのですが、
こちら豊橋の住宅では、植栽工事をクライアントがご自身で行なう計画でした。
そして密かに「この木!」とお決めだったようです。
目黒よりさらに大きく・・6mの株立ちです。
住宅にこれほど立派な「ギンヨウカエデ」が入るのは、愛知県全域でもここだけなのだそうです。

 

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立上がりますと、やはり迫力があります!

 

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建築本体の足場が外れましたので、徐々に建築の姿も見えてきました。
ただ建築の進捗だけでなく、外構も見えてきますと、グッと全体の雰囲気が出てきます。

なかなか庭木として扱うことが珍しい「ギンヨウカエデ」ですが
1ヶ月以内に2度も植える現場に立会うこととなるとは、ちょっと驚きです。
クライアントとも、そんな偶然もなかなかないよね、と話しています。

しかし樹木のサイズ・形状、ロケーションも異なるため、それぞれの現場の完成と
さらに将来の光景が季節ごと、年ごと、どんな風に変化していくのかを想像するだけで、
今から楽しみが膨らんでしまいます。

引き続き、よろしくお願いいたします。

 

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2019-03-18 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

写真撮影

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「目黒の住宅/House in Meguro」の写真撮影をしていただきました。

クライアントのお引越しの直前、ピンポイントのスケジュール調整で撮影日が定まりました。
撮影は、今回も写真家の小川重雄さんにお願いしています。

設計を行なっていますと、隅々まで建築のことをわかっているつもりなのですが
写真をまとめていただく際には、毎回自覚していないカットをいくつも見せていただくことに・・
このドキドキ感は、設計の最終段階での何とも言えない楽しみです。

準備が整い次第、WEB SITEにもアップさせていただきたいと思いますので、
いましばらくお待ちください。

私たちも仕上がりを心待ちにしております!

 

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2019-03-17 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

三年ごと

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本日は、朝から新宿へ。

平成21年より法令化されています、一級建築士定期講習です。
(写真:新宿エルタワー/こちらの17階が会場)
時間はAM9:30〜17:00。
しっかり1日の講習+受講内容のテスト、が必須メニューで
合格するまで再受講というしくみです。

3年に1度の苦行・・とおっしゃる方もいますね。
構造設計の偽装問題を受けて、やや形式的?に実施されるようになったため、
特に知識も経験も豊富な、実力のあるベテラン設計士などには不評のようです。

当時私は法令化された初年度から申し込んでしまったので(猶予期間があったのに)
今回でもう4回目の受講となります。
受講料も払うし、1日仕事できませんので確かに大変・・
でも近年の法改正内容をまとめて解説をしてもらえるのは結構助かるなぁ、
というのが個人的な印象です。
以前と比べて各法令がどう変わったかなど、1人で調べるのは実際なかなか面倒なものです。

一級建築士の専門性を保つしくみとしては、あったほうが良いルールかなと思います。
でも実務をしながら3年ごと、というのは本当にあっという間に感じるため、
自動車免許と同じく、無事故無違反ならゴールド免許ということで
5年ごとにしてくれないかな(笑)

 

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2019-03-05 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

シンボルツリー/ギンヨウカエデ

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「目黒の住宅」の植栽工事で中高木が入ります。

荷台には、「ザクロ」、「桜」、「ストローブマツ」が乗っています。
これらは以前、クライアントご夫妻と一緒に圃場を視察して確認し、選んだもの。
いよいよのご到着!

ちなみに建替え前の敷地内には、老木のザクロがあったのですが
状況から移植は困難と判断されたため、この記憶を受け継ぐような意味合いもあって
「新規に入れる樹木の一つにはザクロがあると良い」というのがクライアントのご希望でした。
やや珍しいと思われますが、ザクロは株立のものを探していただきました。
実がつくのも楽しみです。

桜は、あまり大きくなり過ぎない「湖上の舞」という品種を選定いただきました。
玄関の足元の窓からも見える位置に配置する予定です。

それと、奥様が気に入ってお選びいただいたストローブマツは、ちょっとおちゃめな見た目です。

 

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そしてこちらは、「ギンヨウカエデ(銀葉楓)」
ご夫妻とも一目惚れ?というくらい圃場で気に入って下さった、高さ4.5mの立派なシンボルツリーです!

葉の裏が白っぽく、遠くから見ると銀色に輝いてみえることに名は由来するのだとか。
幹もシルバーっぽく、冬の落葉時も何だかカッコイイ感じで、
都内ではあまり見かけないシンボルツリーになるはずです!

まずは運搬時に縛った枝を解き、広げます。

 

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コンクリートの土間に設けたツリーサークルに根鉢をおさめ、立ち上げられたギンヨウカエデ。
上階のバルコニーからも樹冠が間近に・・
新緑も、紅葉もきっと良い見え方になるでしょう。

 

設計のコンセプトでは
クライアントご家族だけでなく、まちに対しても優しく緑を提供する植栽計画を目指しています。
植栽のご提案、工事手配してくださった、フルヤプランツさんの協力を得てここまでたどり着きました。

 

四季折々の変化が楽しめる豊かな植栽が、無事実現しますように。

 

 

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2019-03-04 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

コンクリート刷毛引き

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「目黒の住宅」の外構工事で、コンクリート土間の部分があります。

写真は、建物の南庭コンクリート土間にシンボルツリーのためのツリーサークル(直径1m)を設けた部分です。
コンクリート土間の表面仕上は、意匠的には金ゴテ仕上としてビシッと押えたいところですが
雨天時などに万が一(履物によっては)、建物室内から出て足元がツルッと滑らないよう
今回の表面仕上は「刷毛引き(はけびき)」としました。

 

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ただし、この刷毛引き仕上は
職人さんの技術が(上手いも下手も)そのまま現れるため、ちょっと心配です。
今回の現場では、きっちりと仕上げてくれるNさんがいましたので相談し
目の細かい刷毛引きでお願いすることにしました。

コンクリート打設後、硬化前のコンクリート表面に手で刷毛目を入れ、
最後に端部を小幅のコテで平らに押えるディテールとしています。

写真は、作業上手が届きにくい場所、
生のコンクリート面に手や足を着けないので
若手にベルトを持たせて仕事をしてくれているところです。

 

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丁寧に仕上げていただき、ありがとうございました!

 

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2019-03-01 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

卒業設計審査会 2019.02

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非常勤講師をさせていただいております愛知工業大学の建築学科、卒業設計審査会に行ってきました。

各学生さんが1年近く時間をかけてまとめた設計の審査会です。
30名の学生さんに対し、ポスターセッション形式、約1時間半で全て(1人5分程度)見てまわりましたが、この時間で提案内容を判断・評価するというのはなかなか難しい審査会でした。

個々の提案で読み取りにくい部分を質問しながら、あっという間に時間が足りなくなってしまい・・
気の利いたコメント・アドバイスを残せなかったなぁ、というのが本音です(反省)。

この学年は、私がはじめて非常勤講師として担当した1年生が4年になった年でしたので、何人かの学生さんは顔と名前を記憶しており、それなりに想い入れもありました。

学部の4年間でしっかりと成長したところが見え、当然各研究室の先生方のご指導のおかげではありますが、何だかとても嬉しく感じました。
プレゼンテーションのCG・模型のスキルはかなり磨かれていましたし、大人顔負け?という力作も何作かありました。評価の高かった2作、スナップ写真をUPしてみます。

 

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既存建築に手を入れてリノベーション、コンバーションさせるなどの提案も多く、私が学生だった時代とは視点が変化していることも感じます。逆に、いろいろなヒントをいただいたようで勉強になりました。
審査する側が審査されているようなところもあり・・焦りますね。

建築の実務設計では、10年・20年と経験を積んでも、およそはじめての敷地条件だったり新たな課題に直面することの連続です。
学生さんは、大学の入学時には想像つかないほどのレベルで設計提案が出来るようになったと思います。

「はじめて行なう事柄にも臆せずチャレンジすれば、前向きに変えていける、何とかなる!」

というこの成長経験を社会に出ても生かし、大いに活躍して欲しいものです。

 

 

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2019-02-15 | Posted in blog, diaryNo Comments » 

 

event/建築家展(四日市) に参加します

チラシ案_茶山台の家

 

〜未来をのぞく住宅展〜

2019. 2/9〜2/11 三重県総合文化センター にて開催されます建築家展に参加させていただきます。

開催日時:
 2/9 (土)〜2/11(月・祝)
時間は全日程共通 10:00~17:00 
入場無料
 

開催場所:
三重県総合文化センター
2F・第2ギャラリー

住所 :三重県津市一身田 上津部田 1234番地
最寄駅:津(つ)駅(近鉄名古屋線、JR紀勢本線、伊勢鉄道)

 

主に東海エリアで活躍する 建築家が参加します。
全日程とも 入場・相談無料のイベントです。

建築家との家づくりとは?
建築、住まいに関すること全般で知りたいこと、
ご興味、ご質問などございましたらお気軽にいらしてください。


セミナー開催

イベント期間中は連日、建築に関するセミナーが開催されます。
2/11には hm+architects 伊原が
「ハウスメーカーと建築家との違い」について解説をさせていただきます。

 

理想の家づくりのはじまりとなる
建築相談会となれば幸いです。

 

四日市190209裏02

 

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2019-01-31 | Posted in blog, diaryNo Comments »