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小雨の江ノ島

湘南港ヨットハウス

小雨の降る中、家族3人で江ノ島へ行ってきました。

日曜日、娘が海が見えるところへ行きたいというので、あまり下調べもせず、自分も行ったことのなかった江ノ島へ。
インターネットではLONCAFEというお店がヒットし、日本初フレンチトースト専門店だと書いてあるのでそこへ向かってみることにします。

1時間ちょっと車を走らせ、駐車場に車を停め、山の上?にあると思われるCAFEへ向かいますが、途中かなりの段数の階段を足で上っていくか「エスカー」という謎の有料乗り物にするかで、エスカーを選択。大人1人片道360円。内容は頂上まで屋根付きのエスカレーターが3カ所に分かれているだけで、地下鉄大江戸線乗換え等で使う長めのエスカレーターよりずっと短く苦笑い。カメラを構える気持ちにならず写真はありません。これ、どこかで書いてあったような・・そうか、「地球のはぐれ方」村上春樹・吉本由美・都築響一 著 に江ノ島の記載があったはず。帰ったら確認してみよう。

 

江ノ島 LONCAFE

有料展望タワーには目もくれず、ただカフェで休憩すればよいつもりでしたが、見つけたLONCAFEは建物ごと頂上の有料公園内に建っていました。エスカー使ってここまで来たのだからと入園料を払ってカフェへ。オフシーズンの小雨だから人も少ないかと思っていたのにほぼ満席状態。テラス席に座るも当然曇天の景色。
いろいろ・・・の感じで、パートナーみどりさんのテンションが下がっていきます。
この観光地の地形を生かした連続課金システムに、むしろ感心。何かを学んで帰ろう。

 

湘南港ヨットハウス内観
帰りには、建築モードになるつもりで、まだ新しいH26年6月〜の「湘南港ヨットハウス」設計:ヘルム+オンデザインパートナーズ に立ち寄ります。江ノ島頂上から見えた、うねる白い屋根の施設は、江ノ島全体を覆う昭和な空気感とは明らかに異なる、開放的な現代建築です。コンクリートの曲面屋根を細い柱で支え、ガラス窓を多用して全体を軽快に見せています。大きな曲面屋根にはところどころ切り込みが入り、ハイサイドライトを設けているのが構造・設備・造形的にも特徴となっています。建築全体は大変意欲的で大胆な構成で、いつでも誰もが立ち寄れる「みんなの広場」というコンセプトの施設が実現していました。
建替え前の谷口吉郎・山田水城設計の大屋根施設はどんな内部空間だったのか、少し気になりつつ・・

 

パンとエスプレッソと 湘南
帰り途中、湘南T−SITEに立寄り、「パンとエスプレッソと」でコーヒーブレイク。ここでは辻堂にあるスペシャリティーコーヒー店「27コーヒーロースターズ」の豆で入れたコーヒーもいただけます。お店の雰囲気はT−SITE内なので表参道店とは異なりますが、最後にようやく少し落ち着いた気分になって、安全運転で帰ることができました。

 

地球のはぐれ方
江ノ島についての詳しい解説は「地球のはぐれ方」文春文庫のp315〜p368をご参照下さい(10年くらい前の取材情報だと思います)。以前からあるお店の雰囲気などには、そうか、そういうことだったなぁ、と後から納得。
書籍の中で、村上さんも「要するにあんまりやる気がないんだよね」とか、吉本さんも「客が求めていることが全然見えてないところがいいの」とかおっしゃっています。現地を訪れて、島全体に潜む不思議な空気、村上さんがおっしゃる「やる気のブラックホール」の一部を感じることが出来ました。
ポロシャツの襟を立てたような白い清潔なイメージの「湘南港ヨットハウス」が今後、この抗い難い旧来の江ノ島の磁場に対して、どんな好影響を与えてくれるのか、建築の持つ底力のようなものを見てみたい気持ちにもなった1日でした。

 

 

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2016-03-08 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

建築写真撮影

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建築写真撮影「犬山の住宅」2016.3.1

昨日、引渡し前のクリーニングを終えたばかりのタイミングで建築の写真撮影をしていただきました。
写真家は小川重雄さんです。これまで国内外の優れた建築写真を多数撮影されてこられた素晴らしい建築写真家です。今回小さな住宅の撮影ではありますが、前職時代これまで3度ご一緒したこともありましたので、ご相談させていただきました。何とか日程のご調整をいただき撮って下さいました。

設計から現場管理を経て、ようやく建築を引き渡すことができるタイミングで撮影に立会いますと、毎回とても晴れやかな気持ちになります。
もし私の娘が成人し、嫁いでいく最後の瞬間に晴れ姿を写真におさめていただくとしたら、少しでも娘らしさ、魅力を写真に表現して下さる方に撮影してもらいたいものです。
私は勝手ながら、そうした想いを建築の撮影時にも感じてしまいます。今回、私たちの独立後最初の住宅ということもあり、つい背伸びをしてご多忙中の小川さんにお願いしてしまいましたが、撮影していただけて本当に嬉しく、そして楽しかったです。撮影後、何とも言えない幸福感に浸ってしまいます。

写真撮影には、天候や光の状態を気にするだけでなく、建築の細かな部位にも配慮が必要です。そのため、撮影時には設計者(設計担当者)が撮影補助として出来るだけのお手伝いをします。建具の開閉を写真の内容によってその都度変えたり、窓の向こうに見える目障りなものをちょっと動かしたり、自分の立ち位置によってガラスに映り込まないように気をつけたり・・
撮影中、一時雪が舞う状況もありましたが、何とか天候も回復し無事撮影を終えることが出来ました。
寒い中、丁寧に撮影して下さいまして小川さん、本当にありがとうございました。
写真の出来上がりがとても楽しみです。

撮影補助の合間に、私なりにちょっと面白いなと感じて撮ったものをblogで少々UPしてみます。三脚無しの手撮りスナップ写真ですが、自分のメモとして記録しておきます。

 

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3人家族の窓

 

 

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光のレイヤー

 

 

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コンクリート床に浮かぶ月のよう?

 

 

 

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2016-03-01 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

オープンハウス 無事終了しました

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オープンハウス「犬山の住宅」2016.2.27-2.28

2月最後となる週末の2日間、天候にも恵まれ「犬山の住宅」のオープンハウスを無事終えることができました。

これまで建設中の現場だったのに、オープンハウスの2日間は、いらっしゃった方々があちこち自由に動いて見てまわる景色に一変し、建築がこれまでよりも少し生き生きしているように見えました。人の動きが建築に奥行きを与えてくれているようで、何だかとても嬉しく感じました。

富山、京都、静岡といった遠方から友人が見に来てくれたり、なかなか会えなかった友人にも20年振りに顔を合わすことが出来たり、諸先輩方から励ましのお言葉を頂戴したり・・
オープンハウスの本来の目的が何なのか把握できていないような気がしますが、とにかく初めてオープンハウスを開催させていただき、私たちにとりまして、とても有難い機会をいただいたのだと身にしみる2日間でした。
機会を与えて下さった建主様と、ご興味を持っていただき足を運んで下さった全ての皆様に、感謝申し上げます。

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2016-02-29 | Posted in news, blogNo Comments » 

 

完了検査「犬山の住宅」

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完了検査「犬山の住宅」

建築確認審査機関の検査官立会のもと、住宅の完了検査が無事終わりました。法令手続き上は大きな区切りとなりますので、やはりホッとする瞬間です。
検査済証も即日交付可能とのことで、建主様の各種手続きにもスムーズに対応することができました。

建築では各所木製建具、内部の造作家具、照明も設置され生活のイメージが膨らんできました。間接照明の光は設計で想定した通り、勾配天井にバウンスし優しく広がります。調光可能なため様々な生活シーンに合わせライティング演出が可能となります。

残り1週間で、外構植栽工事および一部の手直し工事をまとめ、2/27〜2/28のオープンハウスに備えたいと思います。足を運んで下さるご予定の皆様、お待ちしています。

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2016-02-22 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

卒業設計審査会

愛知工業大学建築学科 卒業設計審査会
開催日:2月18日

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本年度、愛知工業大学に非常勤講師として1年間お世話になり、学生の設計課題の集大成とも言える卒業設計の審査会にはじめて参加させていただきました。
設計を直接指導を担当した学年ではなかったことや、29作品をすべて審査するには全体の時間がかなりタイトであったことなど、頑張って読み込みを試みるも審査の形式に不慣れだったことも手伝って、評価するのははなかなか難しいものでした。
個人的な印象としては、3次元ソフトで画くCGを用いたグラフィカルなプレゼンテーションに力を注いだ方が多く目を引きましたが、一方で模型に十分エネルギーを割けなかった学生さんも見受けられました。社会性のあるテーマ設定と、そこから課題を建築的にどこまで掘下げていけるかが最大のポイントだと思われますが、うまくまとめることが出来た方も、不十分な方もまちまちでした。ただ皆何かしらの葛藤の跡が見て取れ、それぞれこの経験が必ず社会に出た後に生かされるものと期待が膨らみ、私も刺激をいただきました。

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愛工大の池に映る本部棟.
清水建設さんの設計施工で、大学の顔となるの建築です。数十年の時を経てなかなかいい存在感・雰囲気を出しておりました。

 

 

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2016-02-18 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション

森美術館で2016.2.14まで開催

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先日、家族3人で見てきました。
模型多数と期待し、見て表現など(自分のスキルUPと学生指導のため)参考にしようと思っていたのですが、クオリティが違い過ぎでしたー!
やはり世界トップレベル、各技術チームには全く隙が無いように見えました。
会期が修了しましたので、10枚程写真UPしておきます。

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2016-02-15 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

オープンハウスのお知らせ

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この度、hm+architects で設計監理を進めてまいりました住宅が竣工を迎えます.
建主様のご厚意により内覧会を開催させていただくこととなりましたのでご案内申し上げます.
皆様お誘い合わせのうえ、お越しいただけますと幸いです.

 

犬山の住宅

ご夫婦とお子さん、3人家族のお住まいです.
’コモンシェルフ’と名付けた長さ10mの収納や、コンクリート土間床の室などを設けています.
シンプルで機能的、どこかにありそう?でもここにしかない、そんな建築を目指しています.

開催日時:2016年2月27日(土)10:00〜17:00
2016年2月28日(日)10:00〜17:00
場  所:愛知県犬山市(最寄/名鉄小牧線 楽田駅)

設計監理:hm+architects
伊原洋光・伊原みどり
設計協力:裕建築計画
構造設計:藤尾建築構造設計事務所
施  工:誠和建設
敷地面積:498.50㎡
建築面積:100.15㎡
延床面積:100.15㎡
規模  :地上1階
構造  :木造

 

内覧をご希望の方は、事前に e-mail にて
・お名前と人数、希望日(およその時間)
・ご連絡先
をお教えください.
詳細な地図をお送りさせていただきます.

■問合せ先
hm+architects(エイチエム プラス アーキテクツ)一級建築士事務所
tel:090-5789-4790(伊原洋光)
e-mail:ihara@hm-a.jp
URL:http://hm-a.jp

 

 

 

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2016-02-11 | Posted in news, blogNo Comments » 

 

犬山の住宅[建設中]

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地鎮祭

 

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基礎工事開始
地盤は良好です. 支持層まで砕石置換を行い建築のコンクリート基礎をつくります.

 

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上棟式
夏から秋は、田んぼの中に住宅が浮かぶような景色となります.

 

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架構
木造の全体フレームの一部に鉄骨補強を行うハイブリッド架構です.

 

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内装工事
路地のような内部動線の全面に 長さ約10mの壁面収納が設置されます.

 

IMG_3628屋根鈑金工事
ガルバリウム鋼板屋根.  折れ部でジョイントをつくらずシームレスに仕上げます.

 

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換気棟
軒先から屋根下地の垂木で通気を確保し、屋根頂部で排気する換気棟を設けています.

 

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外装工事
外壁は、レッドシダー(t=18mm)縦羽目板張り. 下地には通気胴縁を採用. 外壁面でも通気を確保し居住性への配慮としています.

 

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間もなく竣工を迎えます. オープンハウス(内覧会)へ参加ご希望の方は、お気軽にご連絡ください.

犬山の住宅

所在地  愛知県犬山市
主要用途 住宅
設計監理 hm+architects
伊原洋光・伊原みどり
設計協力 裕建築計画
構造設計 藤尾建築構造設計事務所
施工   誠和建設
敷地面積 498.50㎡
建築面積 100.15㎡
延床面積 100.15㎡
規模   地上1階
構造   木造
備考   省エネルギー対策等級4適合

 

 

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2016-02-10 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

白河市立図書館 /Shirakawa Public Library

設計:第一工房(前職) プロジェクトチーフとして設計監理を担当

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Shirakawa Public Library
白河市立図書館

2006年のプロポーザルコンペ1等。
JR白河駅の脇、小峰城の城郭エリア端部に建つ図書館である。城下町としての景観に配慮し勾配屋根(鉄骨張弦梁構造)を採用。機能的で明快なプランとしながらも曲面天井や光の演出などで内部空間に変化を与え、各コーナーを特徴付けている。
地域のコンテクストを意識して開口部を定め、季節・時間の変化を感じられる滞在型の図書館となること、開放的なランドスケープとして市民に開かれた活動・交流の場となることを目指した。

所在地  福島県白河市
主要用途 図書館
設計監理 第一工房(担当/伊原洋光)
構造設計 Arup
設備設計 環境エンジニアリング
サイン  氏デザイン
ランドスケープ カネミツヒロシセッケイシツ
照明コンサルティング Arup
監理   ふくしま市町村建設支援機構
施工   県南・三金JV 車田・白河JV 山田・白河JV
敷地面積 22,119.05㎡
建築面積 2,909.44㎡
延床面積 3,904.75㎡
規模   地下1階・地上3階
構造   RC造・S造

受賞
第33回 東北建築賞(作品賞)
第30回 福島県建築文化賞(正賞)
平成23年 照明普及賞
第3回 建築コンクール(優秀賞)
第46回 SDA賞(入選)

掲載誌
GA JAPAN 169 2021.03-04
ソトコト 2013.05
JA84 YEARBOOK 2011 2011.12
ディテール 191 2011.12
建築技術 2011.11
日経アーキテクチュアSPECIAL 2011.10.10
日経アーキテクチュア 2011.09.25
GA JAPAN 112 2011.08-09
新建築 2011.09
YouTube動画 新建築 2011年9月号 WEB連動企画

photo:Shigeo Ogawa

※第一工房 法人著作管理者の許可を得て写真掲載しています

2016-02-09 | Posted in worksNo Comments » 

 

郡馬県立館林美術館/Gunma Museum of Art, Tatebayashi

設計:第一工房(前職) プロジェクトチームにて設計監理を担当

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Gunma Museum of Art, Tatebayashi
郡馬県立館林美術館

「自然と人間」をテーマとして、調和、共生、対峙など自然と人間の様々な関わりを表現した作品を収集する独自性を明確にした美術館として館林市多々良沼公園内に建設された。
敷地中央の芝生広場を建物でゆるやかに囲い込み、建築とランドスケープが一体となる環境の創出を目指している。

所在地  群馬県館林市日向町
主要用途 美術館
設計監理 第一工房(担当/伊原みどり)
構造設計 川口衛構造設計事務所
設備設計 環境エンジニアリング
ランドスケープ オンサイト計画設計事務所
サイン  矢萩喜従郎
施工   大林組・河本工業・りんかい建設JV
敷地面積 74,918.00㎡
建築面積 5,742.85㎡
延床面積 6,856.47㎡
規模   地上2階
構造   RC造・SRC造・S造

受賞
第17回 村野藤吾賞
第43回 建築業協会賞(BCS賞)
日本造園学会賞(館林美術館/多々良沼公園:オンサイト計画設計事務所)

掲載誌
日経アーキテクチュア 建築巡礼 2024.09.12
GA 現代建築シリーズ2 美術館2 2008.11
東京アートガイド 2008.04
JAPANESE ARCHITECTURE 2008.02(出版:ARCHIWORLD/韓国)
デジタル画像で見る 日本の建築30年の歩み1976-2005 2006.05
INAX REPORT 2005.09
建築設計資料102 美術館3 2005.09
特選美術館三昧 2004.06
高橋てい一/第一工房1960-2005 2003.12
建築設計資料集成 展示・芸能 2003.09
JA48 YEARBOOK 2002 2003.01
近代建築 特集 博物館・水族館の計画と設計 2002.09
LANDSCAPE DESIGN 2002 Autumn
MODERN LIVING 2002.07
建築文化 2002.02
GA JAPAN 54 2002.01-02
新建築 2002.01
日経アーキテクチュア 2001.12.24
建築ジャーナル別冊 第一工房 特集 2001.11
GA JAPAN 40 1999.09-10

Photo:Shinkennchiku-sha , Kijuro Yahagi ,Masashi Kudo

※第一工房 法人著作管理者の許可を得て写真掲載しています

2016-02-08 | Posted in worksNo Comments » 

 

全労済情報センター /Zenrosai Computer Center

設計:第一工房(前職) プロジェクトチームにて設計監理を担当

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Zenrosai Computer Center
全労済情報センター

これまで分散されていた情報関連施設と事務所を統合し、全労済の新たな情報の拠点を目的として、多摩ニュータウンの緑に恵まれた緩やかな丘陵地に建設された。
限定した建築材料を用いて空間を明快に構成することで、建築の表現として可能な限り鋭い対比をつくり出すことを試みている。

所在地  東京都八王子市
主要用途 事務所・ギャラリー
設計監理 第一工房(担当/伊原みどり)
構造設計 構造計画研究所
設備設計 ピーエーシー
ランドスケープ 日本リサーチ・コアデザイン
施工   大成建設
敷地面積 11,143.30㎡
建築面積 4,030.52㎡
延床面積 21,353.82㎡
構造   SRC造・RC造・S造
規模   地上7階・地下2階

受賞
第38回 建築業協会賞(BCS賞)
INTER INTRA SPACE DESIGN SELECTION ’95デザイン賞

掲載誌
GA JAPAN 163 2020.03-04
デジタル画像で見る 日本の建築30年の歩み1976-2005 2006.05
高橋てい一/第一工房1960-2005 2003.12
建築MAP東京2 2003.08
建築ジャーナル別冊 第一工房特集 2001.11
建築グルメマップ1 東京を歩こう 2001.06
THE ARCHITECTURAL REVIEW 1996.04
風景の中の階段 1996.02
GA JAPAN 16 1995.09-10
新建築 1995.06
日経アーキテクチュア 1995.05.22

※高橋てい一 の「てい」は青へんに光

photo:Shikenchiku-sha

※第一工房 法人著作管理者の許可を得て写真掲載しています.

2016-02-08 | Posted in worksNo Comments » 

 

あいち海上の森センター / Aichi Kaisho Forest Center

設計:第一工房(前職) プロジェクトチームにて設計監理を担当

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Aichi Kaisho Forest Center
あいち海上の森センター

愛知万博「瀬戸愛知県館」の仮設部を撤去し、海上の森や里山・自然を学ぶための恒久施設として再整備された建物である。
既存敷地の水脈を断たずに斜面の崩壊地を止める等の配慮を行いながら建物の配置・構造を慎重に定め、土地との融和をはかった。

所在地  愛知県瀬戸市吉野町
主要用途 学習施設
設計監理 第一工房(担当/伊原洋光)
構造設計 TIS & PARTNERS
設備設計 環境エンジニアリング
ランドスケープ オンサイト計画設計事務所
施工/撤去改修 竹中工務店・足立工業・アクシス総合設備・東光電気
敷地面積 18,300.05㎡
建築面積 1,149.21㎡
延床面積 1,546.05㎡
規模   地上2階・地下2階
構造   RC造・一部S造

受賞
第7回 JIA環境建築賞(一般建築部門 最優秀賞)
第38回 中部建築賞
第14回 愛知まちなみ建築賞
日本建築学会「作品選集2008」
第12回 公共建築賞(優秀賞)

掲載誌
建築雑誌「作品選集2008」 2008.03
環境建築ガイドブック 2007.11
ka030 2006.06
GA JAPAN 81 2006.07-08
新建築 2006.07

Photo:Shinkenchiku-sha , SS Nagoya , Tomio Ohashi

※第一工房 法人著作管理者の許可を得て写真掲載しています

2016-02-06 | Posted in worksNo Comments » 

 

2005年 日本国際博覧会 瀬戸愛知県館 /EXPO 2005 AICHI JAPAN, Aichi Pavillion Seto

設計:第一工房(前職) プロジェクトチームにて設計監理を担当
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EXPO 2005 AICHI JAPAN, Aichi Pavillion Seto
2005年 日本国際博覧会 瀬戸愛知県館(現 あいち海上の森センター

2002年のプロポーザルコンペ1等。
愛知万博の原点である瀬戸会場に位置するパビリオン。
建物は、恒久部分と仮設部分を組み合わせ、起伏のある土地形状に合わせた三層構造となっており、最上層から入館し順に降りながら観覧する空間構成。仮設部はほとんど人工空調を行わないパッシブな建築を目指した。

所在地  愛知県瀬戸市吉野町
主要用途 博覧会パビリオン
設計監理 第一工房(担当/伊原洋光)
構造設計 TIS & PARTNERS
設備設計 環境エンジニアリング
ランドスケープ オンサイト計画設計事務所
展示設計 電通
施工   杉本組・足立工業・アクシス総合設備・衣浦電気・ダイコー
敷地面積 125,566.10㎡
建築面積 1,775.77㎡
延床面積 2,999.94㎡
規模   地下1階 地上3階
構造   RC造 一部S造

受賞
第7回 JIA環境建築賞(一般建築部門 最優秀賞)
グッドデザイン賞 2005(建築環境デザイン部門)
第6回 タイルデザインコンテスト(優秀賞)
第2回 日本展示学会賞(作品賞)
日本建築学会「作品選集2008」
第12回 公共建築賞(優秀賞)

掲載誌
建築雑誌「作品選集2008」 2008.03
環境建築ガイドブック 2007.11
照明学会誌 VOL.89 2005.10
愛知の建築 No.535 2005.07
新建築 2005.05

Photo:Tomio Ohashi

※第一工房 法人著作管理者の許可を得て写真掲載しています

2016-02-05 | Posted in worksNo Comments » 

 

清水建設技術研究所 安全安震館 /Shimizu Corporation Institute Of Technology,Safety&Security Center

設計:高橋てい一/SFS・21+清水建設 前職の第一工房プロジェクトチームにて設計監理を担当

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GAJ85 pp.136-137

GAJ85 p.137左上

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GAJ85

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Shimizu Corporation Institute Of Technology,Safety&Security Center
清水建設技術研究所 安全安震館

従来の免震構造とは異なる、新しい長周期免震システム「塔頂免震」(Seismic Free System 21)をSFS・21開発グループで共同開発し、実現した建物である. 建物は、頂部に地震時の変形を絶縁する免震装置を持つコンクリートコアシャフトと、免震装置上部よりケーブルで吊られた居室部分から構成される. 直下型から海洋性の大地震まで、幅広いタイプの地震に対応可能な建築.

所在地  東京都江東区
主要用途 事務所
塔頂免震 SFS・21開発グループ:
高橋てい一/第一工房(SFS・21開発グループ代表)
和田章/東京工業大学 竹内徹/東京工業大学
彦根茂/Arup Japan 堀富博/清水建設
設計   高橋てい一(第一工房担当/伊原洋光)/SFS・21+清水建設
構造設計 清水建設
設備設計 清水建設
施工   清水建設
敷地面積 26,442.19㎡
建築面積 75.60㎡
延床面積 213.65㎡
規模   地上4階
構造   RC造・S造・塔頂免震構造

受賞
日本建築学会「作品選集2009」

掲載誌
日経アーキテクチュア 2011.07.10
建築技術 2011.07
建築画報344 2011.03
アーキニアリング・デザイン展2008 公式カタログ 2008.10
JABS 建築雑誌vol.123 2008.02
JA68 YEARBOOK 2007 2008.01
DETAIL JAPAN 2007.10
ディテール173 2007.06
建築技術 2007.05
日経アーキテクチュア 2007.04.23
Casa BRUTUS 2007.04
GA JAPAN 85 2007.03-04
新建築 2007.03

※高橋てい一 の「てい」は青へんに光
※SFS・21開発グループメンバーは開発当時の所属記載

photo:Yoshio Takase , Shigeo Ogawa

※第一工房 法人著作管理者の許可を得て写真掲載しています

2016-02-04 | Posted in worksNo Comments » 

 

中部大学 不言実行館 /Chubu University ACTIVE PLAZA

設計:第一工房(前職) プロジェクトチーフとして設計監理を担当

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Chubu University ACTIVE PLAZA
中部大学 不言実行館

中部大学は、1964年に愛知県春日井市の丘に中部工業大学としてスタートし、後に大学の名称を中部大学と変更し7学部30学科を擁する総合大学として発展を遂げている。創立者の三浦幸平先生の掲げられた「不言実行、あてになる人間」を建学の精神とし、2014年に50周年を迎えた際に記念事業として「不言実行館 ACTIVE PLAZA」は、キャンパスの中心部に建設された。

外装イメージへの要望は2つ。1つは“大学の歴史をふまえてこれまで作り上げてきた、キャンパス内の白を基調とした端正な建築群のイメージとの調和を図ること”、そしてもう1つは“50周年記念事業として既存施設との差別化も図ること”であった。

6階建ての施設は、324席の多目的ホール(1F)、中部地区最大規模となるラーニングコモンズ(2、3F)、様々なかたちで学生サポートを行う学生支援課(4,5F)、カフェテリア(6F)という複合プログラムから成る。総合大学としてのアドバンテージを発揮すべく、本施設では学生達が学部学科を超えて自由に交流し、自分たちの判断で学び、企画と体験のできる環境・場の提供により、学力のみならず人間力を培うことが期待されている。建築の設計全体としては、これまで以上に学生が授業以外でも大学に長時間滞在できるよう、ソフトや備品と連繋する自由度の高いスペースを各所提供していくことを心がけた。外装タイルについても、そうした滞在性と連動する「光」や「時間」を意識できる仕掛けを持たせ、キャンパスライフの各シーンを演出しようと考え、季節や天候、日中の時間変化まで視覚化できればと、釉薬を用いて清潔な白さ見せる特殊形状タイル(片側のみ水平リブ付きタイル)を考案することとなった。

所在地  愛知県春日井市
主要用途 大学
設計監理 第一工房(担当/伊原洋光)
構造設計 清水建設
設備設計 清水建設
施工   清水建設
敷地面積 333,517.32㎡
建築面積 1,299.53㎡
延床面積 5,613.08㎡
規模   地上6階
構造   RC造・S造

受賞   第29回 日経ニューオフィス賞(中部ニューオフィス奨励賞)

photo:Shigeo Ogawa

※第一工房 法人著作管理者の許可を得て写真掲載しています

2016-02-04 | Posted in worksNo Comments » 

 

previous works

第一工房(前職)で設計担当しました主な建築について

※第一工房 法人著作管理者の許可を得て写真掲載しています.

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白河市立図書館 /Shirakawa Public Library
プロポーザルコンペ・基本設計・実施設計・現場監理まで4年半関わる(伊原洋光)

郡馬県立館林美術館/Gunma Museum of Art, Tatebayashi
基本設計・実施設計・現場常駐監理まで4年半関わる(伊原みどり)

全労済情報センター /Zenrosai Computer Center
実施設計・現場常駐監理まで3年半関わる(伊原みどり)

あいち海上の森センター / Aichi Kaisho Forest Center
プロポーザルコンペ(瀬戸愛知県館)・基本設計・実施設計・現場常駐監理・瀬戸愛知県館の改修設計まで4年関わる(伊原洋光)

2005年 日本国際博覧会 瀬戸愛知県館 /EXPO 2005 AICHI JAPAN, Aichi Pavillion Seto
プロポーザルコンペ・基本設計・実施設計・現場常駐監理まで3年関わる(伊原洋光)

清水建設技術研究所 安全安震館 /Shimizu Corporation Institute Of Technology,Safety&Security Center
塔頂免震技術開発スタディより、実現されなかった超免震Project提案、清水建設技術研究所 安全安震館の現場監理まで8年半関わる(伊原洋光)

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中部大学 不言実行館 /Chubu University ACTIVE PLAZA
基本設計・実施設計・現場監理まで3年半関わる(伊原洋光)

2016-02-04 | Posted in prevNo Comments » 

 

ごあいさつ

hm+architects(エイチエム プラス アーキテクツ)は、伊原洋光 と 伊原みどり の二人ではじめた一級建築士事務所です。

私たちは前職(第一工房)で15年程実務を経験した後に、事務所を設立しました。
これまで培った経験を生かし、建築を一つ一つ丁寧につくることを常に心がけてまいります。

このほど、事務所のホームページを開設いたしました。

今後 hm+architects としての設計を積み重ね、ご用意できましたら、その都度ご報告いたします。また建築作品 works ページでは、前職の第一工房で担当させていただいた作品についても幾つかご紹介させていただきます。写真アーカイブの一部として少しでも多くの方に見ていただけますと幸いです。

またBlog記事として、私たちの日常の中で建築に関する様々な話題、さらにその周辺の出来事や想いを記してみたいです。どうかご笑覧ください。

末永く、よろしくお願いいたします。

平成28年2月 吉日

 

 

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2016-02-02 | Posted in news, blogNo Comments » 

 

フリオ・ゴンサレス展

[スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス展]
– ピカソに鉄彫刻を教えた男 –

世田谷美術館で2016.1.31まで開催中の企画展。

20160116フリオゴンザレス
雪の気配はない晴天の週末、家族で見に行ってきました。

20世紀鉄彫刻の父、フリオ・ゴンサレス(1876-1942)。
ブランクーシの技術助手を経て、1920年代末、ピカソに鉄の溶接技術を教えたことで、ゴンサレスは50歳を過ぎてから「彫刻家」としての自分を発見。
今回の展示はゴンサレスの仕事の全体像をとらえる、わが国初の体系的な回顧展とのことです。

個人的には、非常に小さな作品にも空間的広がりを感じ、写真ではわからない何とも言えない不思議な魅力を実作品で体感できて、非常に印象深かったです。
全体的に作品を落ち着いて見られ、良い展覧会でした。

ちなみに世田谷美術館は、1986年の竣工から今年で30年。
内井昭蔵建築設計事務所の執念?とも言えそうな部分が随所に見られ、また施設の維持管理も十分に行き届いていて、こちらにも感心。

ゴンサレスの<モンセラ>は、戦争で無防備な市民が犠牲になったことに抗議した作品ですが、展示を見た後には、
酸性雨により赤く変色した(当初緑青色)美術館の屋根が、無言で私たちの環境破壊に対して何か訴えかけているようにも見え、ちょっとドキッとさせられて帰りました。

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2016-01-19 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

と ら や /虎屋菓寮 京都一条店

[ と ら や ]虎屋菓寮 京都一条店

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2015年12月末、虎屋菓寮 京都一条店に足を運んできました。
設計は内藤廣建築設計事務所で、丁寧なつくりの建物です。
以前、竣工後間もない頃に訪れていましたが、2度目に見ても建築的にあちこち感心するところがあり、発見があります。室内の家具デザインも同事務所によるもので、建築とインテリアの細部まで落ち着きのある雰囲気を違和感無くつくりだしています。

そうした建築に、お正月飾りがとてもよく似合ってました。
1年の締めくくりに、家族3人と友人と一緒においしいお汁粉をいただいてゆったり過ごしてきました。

むくりのある白いタイルも、お餅に見えて・・・とても奇麗でした。

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2016-01-05 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます!

昨年末は京都で、学生時代の友人家族20名程で集まる機会があり家族3人で出かけてきました。
幹事さん、いろいろとありがとうございました!

友人達と伏見稲荷や将軍塚青龍殿(ガラスの茶室)、嵐山などを散策した後、我が家はそのまま連泊し初めて京都で新年を迎えさせていただきました。
元日の北野天満宮は清々しい天気で、身の引き締まるような初詣を経験できました。その後自宅に戻り、恒例の明治神宮への参拝も行い、2016年スタートという気持ちです(ちょっと遅い!)。

これまでと違った年末年始を過ごしましたので、その流れで今年は新しいことにチャレンジできるよう頑張りたいです!

本年もどうぞよろしくお願い致します!!

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2016-01-05 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

ラーニング・アーキテクチャー2015

東京ミッドタウンで12/26まで開催中

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[ラーニング・アーキテクチャー2015 建築、学びの冒険 大学の建築設計課題の動向展]を昨日見てきました。

関東圏の主な建築系大学での設計事例を
「課題の意図」,「進め方と指導」,「学生エスキス」,「最終成果物」の流れで展示するものです。

建築学生、建築系志望の受験生への良い刺激になることはもちろんですが、個人的には学生を指導する立場の方々(特に地方大学関係者)に見ていただくと有意義な展示内容であろうと感心致しました。設計指導のプロセスにしっかりフォーカスした展示はなかなか見る機会が少なく、素晴らしい企画だと思います。大変勉強になりました。

 

 

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2015-11-30 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

鹿児島睦の図案展2015

外苑前にある「doinel」で11/17まで開催中

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鹿児島睦(かごしま まこと)さんの新作アート・プロダクト(てぬぐい、モビール、ポスター、カード)などを先日拝見!情報は妻に教えてもらって・・特に女性に人気かな。
作品撮影可でしたので数枚パチリ。アイテムは購入も出来ます。
お店は小さいですが、内装も洗練され上手にリノベーションされてます。

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2015-11-16 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

槇総合計画事務所の創立50周年を記念する展覧会

代官山ヒルサイドテラス 11/29まで

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「槇文彦の半世紀にわたる活動の軌跡」を無料で見られます。
やはり巨匠。別格といいますか、本当に特別な建築家でその槇総合計画事務所の力は言うまでもなくすごいです。
建物外部から1枚撮らせていただきました。

ニューヨークの「4 World Trade Center」を見てみたい。

 

 

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2015-11-16 | Posted in diary, blogNo Comments » 

 

長新太の脳内地図 展

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横須賀美術館で11/3まで開催中の、長新太さん没後10年を記念する展覧会。
漫画家、イラストレーター、エッセイスト、絵本画家として活躍された長新太さんの原画が多数見られます。
展示では、絶版になってしまっている絵本の原画、1950年代から70年代あたりの見たことの無かった作品、絵のタッチに特に惹かれました。
また自宅にある絵本の原画があると、子どもと一緒に入り込めていい感じでした。
また展示解説で

「僕の発想のいちばん根っこにあるのはアニミズムだけど、もうひとつ、生理的に心地いいものが最高」

とあったところが印象的で、どのキャラクターも愛らしい創作をされる、長新太さんの内面(脳内)に少し近づけた気がしました。展覧会のタイトル通り?ですかね。

ちなみに図録は分厚いですが、かわいいA6サイズで迷わず購入!

美術館の建築設計は、山本理顕設計工場(2007年竣工)です。
オープン間もない頃に一度訪れたきりでしたが、海へ開かれた建築の雰囲気は、数年経過して開館当初よりも、よりおおらかに自然に馴染んでいるような印象を受けました。
屋上から凪いだ海へ、気持ちのよい眺めでした。
ガラスの展望スペースには、以前無かった望遠鏡が置かれ、遠くを進むタンカーに書かれた文字まで見えたりで、親子楽しい気分。

以前もそう思いましたが、今回見てもやはり大変力の入った建築作品です!
展示・建築・景色をゆっくり味わって穏やかに安全運転で帰りました。

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2015-10-25 | Posted in diary, blogNo Comments »